生徒会か…もちろん断る。……その予定だったが先生が、
「人数が足りなくてな、困っているところなんだ」
そう言ったので、断るにも断れなかったし、話を早く済ませて帰りたかった。
「あ、じゃあ……わかりました」
僕は苦笑いでそう答える。すると先生が嬉しそうに
「そうか!よし、じゃあ早速今日、生徒会に顔を出そう!」
僕は一瞬戸惑った。まさか、今日からとは。でも、特に放課後の予定は無い。どうせ、自室に籠ってぼーっとするか、本を読むくらいしかやることがないから構わないけど、そう思った。
「……わかりました」
僕はそう言って部屋を出てすぐに、担任の先生と生徒会室に向かう。はっきりいってめんどくさいし、こんなところで人生を終わらせるのはなかなか自分が可哀想。生徒会室は生徒指導室から地味に遠かった。向かうだけで疲れた。生徒会室に着くと先生が先にドアを開けながら、
「生徒会に入りたいって言ってたから連れてきた。橋本だ。みんな仲良くしてあげろよー」
ちょっと待て、僕は一度もそんなことを言ってない。でも、仕方ないからそういうことにしておく。ただ、反論するのがめんどくさいだけだけど。
「人数が足りなくてな、困っているところなんだ」
そう言ったので、断るにも断れなかったし、話を早く済ませて帰りたかった。
「あ、じゃあ……わかりました」
僕は苦笑いでそう答える。すると先生が嬉しそうに
「そうか!よし、じゃあ早速今日、生徒会に顔を出そう!」
僕は一瞬戸惑った。まさか、今日からとは。でも、特に放課後の予定は無い。どうせ、自室に籠ってぼーっとするか、本を読むくらいしかやることがないから構わないけど、そう思った。
「……わかりました」
僕はそう言って部屋を出てすぐに、担任の先生と生徒会室に向かう。はっきりいってめんどくさいし、こんなところで人生を終わらせるのはなかなか自分が可哀想。生徒会室は生徒指導室から地味に遠かった。向かうだけで疲れた。生徒会室に着くと先生が先にドアを開けながら、
「生徒会に入りたいって言ってたから連れてきた。橋本だ。みんな仲良くしてあげろよー」
ちょっと待て、僕は一度もそんなことを言ってない。でも、仕方ないからそういうことにしておく。ただ、反論するのがめんどくさいだけだけど。