それから僕らは電車で家まで帰った。その帰り道、彼女はクラスメイトの話をしていたけど、誰が誰だかわからなかったし、なんの話しをしているのか分からなかった。僕には最近の流行りというのに全く興味がない。例えば、タピオカとか。確かあれは原価数十円位っていうのを聞いたことがある。それを五百円位で売っている。あれの何が美味しいのか僕には全くわからなかった。
彼女と途中で別れて、家に着くなりらいつも通り悲げな顔をした母親が「おかえり」と言ってくれたので僕も「ただいま」とだけ言って自室に戻り、今日あったことをあのノートに書くことにした。
書いていると珍しく、僕の携帯から音楽が流れた。
見てみると彼女からのメールだった。
『今日は無理やり誘ったりしてごめん!良かったら今後もお手伝いをさせてください!春斗くんの友達として!返信待ってます。』
そんな内容だった。メアドは帰り際に彼女からメアドを教えて欲しいとしつこく言うので仕方なく教えたのだ。
彼女と途中で別れて、家に着くなりらいつも通り悲げな顔をした母親が「おかえり」と言ってくれたので僕も「ただいま」とだけ言って自室に戻り、今日あったことをあのノートに書くことにした。
書いていると珍しく、僕の携帯から音楽が流れた。
見てみると彼女からのメールだった。
『今日は無理やり誘ったりしてごめん!良かったら今後もお手伝いをさせてください!春斗くんの友達として!返信待ってます。』
そんな内容だった。メアドは帰り際に彼女からメアドを教えて欲しいとしつこく言うので仕方なく教えたのだ。