別にそんなことは無い。悪いけど、僕は元々そんな性格なんだ、許してくれ。そんな思いをさせてたとは。また、後悔が増えた。もう少し彼女の前だけは昔のように明るく振舞ってあげれば良かった…かな。
『4月 28日
今日は学校で進路について書かされた。病気のことは誰にも話していないから、とりあえず春斗くんになって欲しいものを書いた。私と彼は一心同体!なんつって(笑)』
だから彼女は僕に医者になるように進めたのか。
そして、これまでの謎が溶けていく度に僕の心の中の何かが消えていく。
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