「まぁ、また俺が実家帰ってる時、飯でも行こう。
またLINEする」
そう言って、一平兄ちゃんは知り合いを見付けたのか、そっちの方へと歩いて行った。
一平兄ちゃんは、大学進学と共に実家を出ているので、
今日も会ったのが本当に久しぶり。
年に一回会うか、会わないかくらい。
本当に、昔あれだけ悪かった一平兄ちゃんだけど、
高校三年の時、担任になった先生が凄く良かったのか、
そこから更正し始めた。
勉強もその辺りから凄く頑張っていたみたいで、
その一年の努力だけで、そこそこレベルの高い私立大学に合格した。
千太郎と兄弟なだけあって、
一平兄ちゃんも地頭が良かったのだろう。
そして、わりと有名な家電メーカーに就職して、そこそこ稼いでいるらしい。
そう思うと、一平兄ちゃんもまたアリかな?と思ってしまった。
26歳の今、私が今一番重要視するのは、安定感や将来性。
現在、彼氏も一年くらい居ないし、
新しい恋がしたいな。
またLINEする」
そう言って、一平兄ちゃんは知り合いを見付けたのか、そっちの方へと歩いて行った。
一平兄ちゃんは、大学進学と共に実家を出ているので、
今日も会ったのが本当に久しぶり。
年に一回会うか、会わないかくらい。
本当に、昔あれだけ悪かった一平兄ちゃんだけど、
高校三年の時、担任になった先生が凄く良かったのか、
そこから更正し始めた。
勉強もその辺りから凄く頑張っていたみたいで、
その一年の努力だけで、そこそこレベルの高い私立大学に合格した。
千太郎と兄弟なだけあって、
一平兄ちゃんも地頭が良かったのだろう。
そして、わりと有名な家電メーカーに就職して、そこそこ稼いでいるらしい。
そう思うと、一平兄ちゃんもまたアリかな?と思ってしまった。
26歳の今、私が今一番重要視するのは、安定感や将来性。
現在、彼氏も一年くらい居ないし、
新しい恋がしたいな。