「すぐるっ!! ちょっと!!」


必死に抵抗しようとしたけれど、そのままカーペットの上に押し倒されてしまった。


まさか、こんなところでっ!?


ダメ! それはさすがに出来ないよ!!


そう思い、すぐるの体重を押しのける。


次の瞬間、すぐるの口から、思いもしない言葉が出た。


「碧、校内放送をしろ」