不安から、何度も意味なくすぐるに声をかける。


すると、とうとう返事もしてくれなくなってしまった。


もう!


こう見えても私はまじめで通ってるんだからね!!


そう思い、すぐるの背かなへ向けてベーっと舌を出す。


その時だった、タイミングよくすぐるが立ち止まった。