すぐるはアルバムを引き出しにしまうと、「コレがある限り、碧は俺から離れられない」と言った。


「え……」


「他の奴に見られたくはないだろ?」


ニヤリと笑うすぐる。


「そんな……っ!!」


誰かに見せるつもりなの!?


最低じゃん!


「他の奴に見られるかどうかは、碧次第だ」