「俺、飽きたかもしんねぇ」


いるものように、すぐるの部屋でのイチャイチャタイム。


すぐるはテレビゲームの画面を食い入るように見ながら、一言そういった。


「……ふえ?」


急な事で理解できず、私はストローをくわえたままマヌケな返事をした。


「だからさ、碧に飽きてきたんだよ」


「飽き……て?」


唖然として、オウム返しをする。


そんな……、今日律とそんな話しをしたばっかりなのに……。