「お呼び出しなら早く行かなきゃ。S王子の機嫌損ねたら更にひどい『罰』が待ってるんじゃないの?」


「や……やめてよ律」


といいながら、その可能性もあるかも。と、不安になる。


「私はゆっくり食べて帰るから、行っといで」


「うん……。そうするごめんね」


私はそう言い、カバンを手にマクドナルドを出た……。