かわいらしい女の子の声が聞こえてきて顔を上げると、教室の入口に赤いランドセルをせおった子が立っていた。
手には青いお弁当袋を持ち、頬はプッと膨らんでいる。
「みちる! どうした?」
そう言って立ち上がったのはなんと内田君だ。
「うそ、あれが内田君の妹!?」
クラス内からそんな驚きの声が上がる。
内田君の妹はクリクリと大きな目に白い肌、毛先だけクルンとカールしていてとっても可愛いのだ。
とても兄妹には見えなくて、私も唖然としてしまう。
「もう! どうしてあたしがお兄ちゃんのお弁当を持ってこないといけないの!?」
頬をふくらませて怒っている様子もとても可愛い。
クラス内がホワリとやわらかな雰囲気に包まれていく。
「おぉ、悪いなみちる! でも僕はお金を持ってるから、弁当なんてなくてよかったんだぜ!」
妹からお弁当の袋をひったくり、自信満々に言う。
手には青いお弁当袋を持ち、頬はプッと膨らんでいる。
「みちる! どうした?」
そう言って立ち上がったのはなんと内田君だ。
「うそ、あれが内田君の妹!?」
クラス内からそんな驚きの声が上がる。
内田君の妹はクリクリと大きな目に白い肌、毛先だけクルンとカールしていてとっても可愛いのだ。
とても兄妹には見えなくて、私も唖然としてしまう。
「もう! どうしてあたしがお兄ちゃんのお弁当を持ってこないといけないの!?」
頬をふくらませて怒っている様子もとても可愛い。
クラス内がホワリとやわらかな雰囲気に包まれていく。
「おぉ、悪いなみちる! でも僕はお金を持ってるから、弁当なんてなくてよかったんだぜ!」
妹からお弁当の袋をひったくり、自信満々に言う。