4月10日
今日は入学式だ。
時間は過ぎ長い式が終わり各自振り分けられたクラスに移動する。
そしていよいよ始まる。これから先入学ぼっちになるか、ならないかの
分かれ道だ。
ここで話しかけなければもちろんぼっち一直線だろう。
しかしあまりにガツガツいきすぎると引かれる危険性がある。まったくの難問だ。
「あれ?恋次(れんじ)同じクラスだったのか」
いきなり俺に話しかけてきたのは同じ中学だった。
青木空太(あおきそらた)だ。
「おっ!空太。よかったぁ!知ってる奴いて」
「恋次もやっぱ不安だったんだ。俺もだよ」
爽やかな笑顔で空太はいう。
今日は入学式だ。
時間は過ぎ長い式が終わり各自振り分けられたクラスに移動する。
そしていよいよ始まる。これから先入学ぼっちになるか、ならないかの
分かれ道だ。
ここで話しかけなければもちろんぼっち一直線だろう。
しかしあまりにガツガツいきすぎると引かれる危険性がある。まったくの難問だ。
「あれ?恋次(れんじ)同じクラスだったのか」
いきなり俺に話しかけてきたのは同じ中学だった。
青木空太(あおきそらた)だ。
「おっ!空太。よかったぁ!知ってる奴いて」
「恋次もやっぱ不安だったんだ。俺もだよ」
爽やかな笑顔で空太はいう。