やあ今日は暑いね…セミもすごくないているしアスファルトの照り返しもすごいよ。ここに来るまでに汗だくになっちゃったよ。…あれ元気がない？何かあった…？そう何も無いならいいんだけど…今日は僕が奢ってあげよう。いいのいいの気にしないで。マスタークリームソーダを僕と彼女にお願いします。飲んだことないの？マスターのクリームソーダはすごく美味しいよ！じゃあ続きを話そうか…そう僕は彼女に告白したんだ。

確かその日は流星群が見える日だったんだ。星が好きな彼女は大喜びしててさ。いつもの自販機で瓶コーラを買っていつもの堤防に行って星を見ながらおしゃべりしたんだ。で、話している時に今日告白しようって思ったんだ…。星が綺麗だねって彼女に言ったら彼女はすごい綺麗生きててよかったって。君と見れてよかったって。だから僕はこれからも一緒に星を見に来ようって言ったんだ。我ながらくさすぎるセリフだったなあって。そもそも告白になってる？って不安になったよ。そしたら彼女は約束だよ。破ったら許さないよって笑顔で言ったんだ。もう僕幸せでさ、僕の意味わかったって聞いちゃった。ちゃんと伝わってたよ。その日はお互いちょっと恥ずかしそうに帰ったよ。青春だよねぇ。

今日はここまで。え？なんでかって？君にまた会いたいからね。すぐに全部話しても面白ないし…だからまた次に会えた時にね。きっとすぐ会えるよ。それじゃあまた。