
- 作品番号
- 1604126
- 最終更新
- 2020/07/08
- 総文字数
- 118,942
- ページ数
- 150ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 231
- ランクイン履歴
-
総合16位(2022/01/13)
青春・恋愛8位(2022/01/13)
久しぶりのサイトでの全文公開です。
コロナの影響で大変ななか、
ホッとできるお時間を提供できれば、と願います。
読んで気に入られたかたは
書店でお買い求めいただけるとうれしいです。
また、この作品にはこれまでの感謝をこめて
『ある試み』をしております。
スターツ出版の書籍を好きでいてくださる皆さま、
そして作家さまへの愛をこめております。
気づいてくださるとうれしいです。
※※※
こちらは編集前の原稿となります。
誤字脱字・書籍版との内容の相違などなど
ご理解の上、お読みください。
※※※
「あの夏の日、私は君になりたかった。」
☆2010年7月25日発売☆
この作品のレビュー

思春期の心の揺れや、生きている世界への期待、焦燥感、諦め、女子高生らしい恋愛感情など、とても綺麗にまとめられている作品。 「大人の事情」、「子供の事情」がどの世代が読んでも嫌味なくスッと理解でき、高校生だった自分を思い出したり、良いことばかりじゃない大人の世界を覗けたり、まるで一冊の教科書のようです。 恋愛要素の部分に至っては、拍手ですね! こんなの胸キュンに決まっています。 女子高生の女の子がされたら嬉しいこと、舞いあがっちゃうこと、傷ついちゃうこと、なんでこんなに女子高生の気持ちが分かっちゃうんですか!? 温かく冷たく、そしてやさしい物語です。
この作品の感想ノート
いぬじゅんさんの本全部持っています!!デビューした作品も、どの種類の作品も全部読んでいます!!本当に感動作品であったりハラハラさせる物語がたくさんで嬉しいです。私、もともと小説は読めなかったんですけれど、『いつか眠りにつく日』ではじめて小説が好きになりました!今も部屋にはたくさんの本でいっぱいです。こんなに幸せな出会いをくれてありがとうございます!いぬじゅんさんのおかげで、本が好きに慣れました。それと私も小説家を目指したいとこのアプリを始めることができました。本当にありがとうございます。
初めまして。
突然なんですけどいぬじゅんさんの本、本当に好きです。
元々私小説読むの苦手だったんですけどたまたま学校にあったいぬじゅんさんの本を手に取って読んでから小説ってこんなに没入して自分事のように感じることができるんだ、主人公に寄り添えるんだ、と思い、いぬじゅんさんの本にも小説にもハマってしまいました。
その時読んだ本は『この冬、いなくなる君へ』と『あの冬、なくした恋を探して』の2冊でとても泣けてでも読み応えあってもう言葉に表せないくらい好きで、最近はあまり読めていなかったのですが友達が『今夜、きみの声が聴こえる』好きなんだよね!と言っていてそういえば、と思い野いちごを見に来たらこのような神作に出会えてほんとに良かったです!
今回の作品、主人公がなかなか学校に朝から行けていないし、うざい委員長はいるし、とはじめは「あ〜、ね、」となんだか読んでて楽しい、ではなかったような気もします。私目線は。しかし途中、リョウ君に出会ってからはなんだか主人公の中に入った、?みたいな感覚になれて、自分はどうなんだろな、と考えるきっかけにもなりました。また、伊予さんが関西弁でなんだか親近感持てて嬉しかったです笑
まさか...って展開で最後らへんはもしかして、?と伊予さんのことは予想出来てよっしゃ!となりましたがリョウ君のやつは予想できなくて少し悔しかったです笑
いぬじゅんさん恋愛系書くの上手すぎませんか?w
今、私は受験生であまり本も読めないけれど受験が終わったらこの作品と上に書いた『今夜、きみの声が聴こえる』と『この冬、いなくなる君へ』、『あの冬、なくした恋を探して』の4冊を手に入れたいと思っています!
長文になりましたが最後に
本当にいぬじゅんさんの本が好きで嫌なことがあってもいぬじゅんさんの本に救われています。いつもありがとうございます
これからのご活躍もお祈りしてます!
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