「赤巻き髪…。青巻き髪…」

「「「「黄巻き髪!」」」」

3人の男達が加わる。

「「「「赤巻き髪…」」」」

3人の男達と楽しく続けると。

「お前ら!!!
分かってんのか?
そいつにバカにされてるんだぞ!!!」

好青年が大声で邪魔をする。

「バカに…」

赤巻き髪の男がボソッと言う。

「僕は皆さんをバカにしてないですよ?
皆さんの見た目をそのまま言っただけで…」

バカにしてません!!!

「バカ…か」

青巻き髪の男がしみじみと言う。

「でも、俺らバカだし」

黄巻き髪の男がはっきりと言う。

「「「そうだな………」」」

3人の男達が首を縦にふる。

「そんな事ないですよ…」

そんな事……。

「「「バカにしてるな!!!」」」

僕の一言で、3人の男達の顔が鬼のようになり、僕の元に来る。

赤巻き髪の男が左手で僕の胸ぐらを掴むと、右腕を上に振り上げる。

「待って下さい!!!」