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コンサートを終えた次の日から、
時雨の時間は勉強で埋め尽くされた。

それでも美樹が来たときにはピアノを弾いた。

、、けれど、
美樹は以前より家に来る頻度が減った。

美樹は時雨が自分に気を使っていることに
気がついたからだった。