それって……。

それってさ……。

私をずっと見ていたい。

って、そういう事――?

「5枚ほど撮ったから、明日までに現像して君たちにあげるよ」

平野先生の声でハッと我に返る。

「あ、はい」

「ありがとうございました」

幽斗君は丁寧にお辞儀をして、それからさっさと教室へ戻っていってしまった。

なに……?

一体、結局、どういうことだったの?

取り残された私は一人、しばらくその場所から動くことができなかった……。