「恋人……ですか?」

「うん」

「私と恋人……になりたいんですか?」

「うん」

「私の事が……好きなんですか?」

「うん」

「私の事が……本当に好きなんですか?」

「うん」

「確認しましょう」

私は目白さんに一歩近づき、左頬にキスをしました。

「本当に……私が恋人で良いんですか?」

「うん……」

「分かりました……。
恋人に……なります」