「姫華」

昼食時間。

来るはずのない人が来ました。

目白さんです。

目白さんは私の隣に来て、座ろうとすると、

「止まって下さい!!」

私はそれを止めて、

「立って下さい!!」

目白さんを立たせる。

「姫華。
何で、先に行ったんだ?」

私は手にしていた弁当箱と、箸を風呂敷の上に置くと、立ち上がって、目白さんと向かい合う。

「待っていた人達が、来たみたいだったので」