「すごいです……」

「何が?」

「顔の傷を隠さず、堂々と生きてて……。
私なら絶対隠してしまうから……」

実際に隠して生きてますから……。

「尊敬します」

「俺も尊敬します」

私は目白さんを見る。

「噂を信じず、自分を信じて、俺を避けないでくれた。
ありがとう。姫華」

尊敬してる人から尊敬してると言われた事より、家族以外の人に下の名前を呼ばれた事の方が私…。

感動してしまいました……。