幼馴染みの時雨と薫は数年前から恋人になった。薫の25歳の誕生日前日、時雨は不安になっていた。それは見覚えがない「薫の25歳の誕生日 薫を守れ!」という幼い頃の自分の字で書かれたメモ。それが気になっていた。不安を感じながらその日を迎えると、薫は突然意識を失った。薫は夢でミキという不思議な男性と25歳の誕生日デートをする。最後、薫は昔を思い出す。目が覚めると時雨がおり、2人は小学生の頃、森であそんだ妖精を思い出す。仲良くなり共に遊んだものの、大きくなると忘れてしまった。薫は始めにミキの事を忘れてしまった。その後、「薫が好きなら諦めるな」と時雨はミキに言い、必死に忘れまいともがく。ミキと会える最後の日。悲しみ泣く時雨に「25歳の誕生日までに薫の恋人になっていないと僕が貰う」と言われる。時雨は記憶が薄れつつある中、紙にあのメモを残した。そして、森で再開したミキとまた会えるといいねと、約束をした。