「俺があやかしになったばかりの頃、俺を拾ってくれた姫がいたという話をしただろう? その姫のことを、俺が殺した」
「……え……?」
予想外過ぎる言葉が東和の口から放たれて、私はそのまま言葉を失う。
そんな私に、東和は更に驚くことを言うのだった。
「お前、今日体調が悪くなっただろう?」
「えっ……⁉︎」
体調のことはじいちゃんにも言っていないのに、何で東和が知っているのだろうと不思議に思う。
「お前の体調が悪くなったのは、俺とお前が口づけを交わしたからだ」
「……え……?」
予想外過ぎる言葉が東和の口から放たれて、私はそのまま言葉を失う。
そんな私に、東和は更に驚くことを言うのだった。
「お前、今日体調が悪くなっただろう?」
「えっ……⁉︎」
体調のことはじいちゃんにも言っていないのに、何で東和が知っているのだろうと不思議に思う。
「お前の体調が悪くなったのは、俺とお前が口づけを交わしたからだ」