ちょっと気になる(苦笑)
僕にも見せてくれるかな?
家に着いたら言ってみよう。
*✲゚*。 ♪*✲゚*。 ♪*✲゚**✲゚*。 ♪*✲゚*。
『ねぇ凌杏、例の動画
僕にも見せてくれない?』
夕飯の後、炬燵で
のんびりしている時に
訊いてみた。
『え?
えぇ、構いませんけど……』
何か歯切れが悪いなぁ。
『僕に見せたくない理由でもあるの?』
あの二人だから?
それとも、他の理由が?
『別にお見せしても
構わないのですが
あの二人が自分の意思とは
裏腹に乱れているので
あなたがどう思われるか(苦笑)』
何それ!?
嫌がらせされてたとか
関係なく見てみたい‼
『見たい‼』
凌杏は眉尻を下げ
苦笑すると
僕をパソコンの前に座らせた。
『私の作った媚薬が
強かったということで(苦笑)』
ファイルを開いて再生ボタンを押した。
うん……
あれは凄い……
普段の二人を
知ってる人が見たら
吃驚するだろうね。
二十分程で終わった。
『お分かりいただけましたか?』
本人が自分で言った通り
{薬}の威力は凄かった(苦笑)
ちょっと思ったのは
柊和がこの動画を
何時何処で見るのかってことだ。
当然、子供達の前では見れない。
下手なエロDVDより凄いからな……
『まかさ、此処まで
凄いとはね(苦笑)』
凌杏は少しバツが悪そうに
僕から目を反らした。
これも、一種の才能だよな。
『私のこと嫌いになりましたか?』
視線を合わせないまま訊いて来た。
馬鹿だなぁ、逆だよ。
『そんなわけないじゃないか』
僕の旦那さんは天才だよね(,,• •,,)
凌杏の右手の甲にキスをした。
それは、尊敬の証。
大体、僕はどんな凌杏も愛してる。
『ありがとうございます//////』
そうだ‼
『ねぇ凌杏
あの媚薬、ないの?(ニヤリ)』
今は妊娠中たから無理だけど
出産して、落ち着いたら
僕も飲んでみたい(笑)
『ありますけど……』
眉間にシワが寄る。
言いたいことは
何となくわかったんだろう。
『じゃぁ、この子が生まれたら
僕にも飲ませて欲しいな』
パソコンの椅子から立ち
凌杏の耳元で普段より
低い声で囁く。
『心綺人!?』
それでも、
凌杏は吃驚した声を出した。
『君の作った{薬}で
君の前で乱れる僕を見て欲しい♡♡』
狂ってる?
僕は正気だよ。
『あなた、ご自分が
おっしゃってる意味
わかっていますか!?』
勿論、わかっているさ。
『淫らな僕は見たくない?』
あの動画を見れば
凌杏の作った媚薬が
いかに凄いかわかる。
『いえ、そうではありませんが……』
さっき、動画を見せる前のように
また歯切れが悪い。
『淫らな僕を
君に抱いて欲しいんだけど』
想像しただけで身体が疼く。
『そんなあなたを見れば
泣かれようと嫌と言われようと
私は止まらなくなりますよ?』
好きなだけ抱いて欲しい。
『僕は凌杏のものなんだから
好きにしていいんだよ』
それこそ、僕が壊れるくらい。
『わかりました……
お腹の子が生まれて
落ち着いたらしましょう』
嬉しい♡♡
『うん♬*゜』
*✲゚*。 ♪*✲゚*。 ♪*✲゚**✲゚*。 ♪*✲゚*。
この話は終わって
僕は凌杏にもう一つ
お願いをした。
『あのね凌杏、
話が変わるんだけど
今度、僕の母さんに
会ってくれない?』
実父はできれば会いたくない。
『“ご両親”ではなく“お母様”ですか?』
そっか、話してなかったっけ。
『うん、母さんだけ。
実父とは会いたくないんだよ……
同性愛や両性具有に対して
偏見を持ってる側だからね』
この身体を見て何を
言われるかわかったもんじゃない。
『わかりました。
息子を妊娠させといて
今までご挨拶に
伺っていなかったのは
社会人として
非常識でしたね……
お母様のご都合を
訊いておいてください』
僕にも見せてくれるかな?
家に着いたら言ってみよう。
*✲゚*。 ♪*✲゚*。 ♪*✲゚**✲゚*。 ♪*✲゚*。
『ねぇ凌杏、例の動画
僕にも見せてくれない?』
夕飯の後、炬燵で
のんびりしている時に
訊いてみた。
『え?
えぇ、構いませんけど……』
何か歯切れが悪いなぁ。
『僕に見せたくない理由でもあるの?』
あの二人だから?
それとも、他の理由が?
『別にお見せしても
構わないのですが
あの二人が自分の意思とは
裏腹に乱れているので
あなたがどう思われるか(苦笑)』
何それ!?
嫌がらせされてたとか
関係なく見てみたい‼
『見たい‼』
凌杏は眉尻を下げ
苦笑すると
僕をパソコンの前に座らせた。
『私の作った媚薬が
強かったということで(苦笑)』
ファイルを開いて再生ボタンを押した。
うん……
あれは凄い……
普段の二人を
知ってる人が見たら
吃驚するだろうね。
二十分程で終わった。
『お分かりいただけましたか?』
本人が自分で言った通り
{薬}の威力は凄かった(苦笑)
ちょっと思ったのは
柊和がこの動画を
何時何処で見るのかってことだ。
当然、子供達の前では見れない。
下手なエロDVDより凄いからな……
『まかさ、此処まで
凄いとはね(苦笑)』
凌杏は少しバツが悪そうに
僕から目を反らした。
これも、一種の才能だよな。
『私のこと嫌いになりましたか?』
視線を合わせないまま訊いて来た。
馬鹿だなぁ、逆だよ。
『そんなわけないじゃないか』
僕の旦那さんは天才だよね(,,• •,,)
凌杏の右手の甲にキスをした。
それは、尊敬の証。
大体、僕はどんな凌杏も愛してる。
『ありがとうございます//////』
そうだ‼
『ねぇ凌杏
あの媚薬、ないの?(ニヤリ)』
今は妊娠中たから無理だけど
出産して、落ち着いたら
僕も飲んでみたい(笑)
『ありますけど……』
眉間にシワが寄る。
言いたいことは
何となくわかったんだろう。
『じゃぁ、この子が生まれたら
僕にも飲ませて欲しいな』
パソコンの椅子から立ち
凌杏の耳元で普段より
低い声で囁く。
『心綺人!?』
それでも、
凌杏は吃驚した声を出した。
『君の作った{薬}で
君の前で乱れる僕を見て欲しい♡♡』
狂ってる?
僕は正気だよ。
『あなた、ご自分が
おっしゃってる意味
わかっていますか!?』
勿論、わかっているさ。
『淫らな僕は見たくない?』
あの動画を見れば
凌杏の作った媚薬が
いかに凄いかわかる。
『いえ、そうではありませんが……』
さっき、動画を見せる前のように
また歯切れが悪い。
『淫らな僕を
君に抱いて欲しいんだけど』
想像しただけで身体が疼く。
『そんなあなたを見れば
泣かれようと嫌と言われようと
私は止まらなくなりますよ?』
好きなだけ抱いて欲しい。
『僕は凌杏のものなんだから
好きにしていいんだよ』
それこそ、僕が壊れるくらい。
『わかりました……
お腹の子が生まれて
落ち着いたらしましょう』
嬉しい♡♡
『うん♬*゜』
*✲゚*。 ♪*✲゚*。 ♪*✲゚**✲゚*。 ♪*✲゚*。
この話は終わって
僕は凌杏にもう一つ
お願いをした。
『あのね凌杏、
話が変わるんだけど
今度、僕の母さんに
会ってくれない?』
実父はできれば会いたくない。
『“ご両親”ではなく“お母様”ですか?』
そっか、話してなかったっけ。
『うん、母さんだけ。
実父とは会いたくないんだよ……
同性愛や両性具有に対して
偏見を持ってる側だからね』
この身体を見て何を
言われるかわかったもんじゃない。
『わかりました。
息子を妊娠させといて
今までご挨拶に
伺っていなかったのは
社会人として
非常識でしたね……
お母様のご都合を
訊いておいてください』