「問答無用!!!」


俺は神崎に飛びついた。


「ぎゃあああ!」


神崎の大げさな悲鳴が屋敷中に響き渡り、やがてそれは2人分の笑い声こ変わって行った。


俺はきっとこの計画が終っても、夏休みが終っても、学年が終っても、神崎流星という一人の大切な友達を、俺を呪縛のようなトラウマから救ってくれたこの手を、手放す事はないだろう。