大昔はコンクリートと言うものの上に建物は建っていたという。


そして、それが原因で地球温暖化と呼ばれるものが進み、現代に至る。


みんな、知っていたらしい。


このまま気温が上昇を続ければ地球は滅びてしまう事を。


みんな、知っていてこの有様なのだ。


それに見かねた水が神様となり、私たちの生活を監視するようになった。


その水神様は川という場所に長年いて、魚と共にピチョンッと跳ね上がったまぁるい水滴に手足が生えて出来上がったものらしい。


想像すると、少し可愛い。


人は何でも騒ぎにするのが好きだ。


特に、昔の人は。