「ええと、ご無沙汰しております……」
【ええ。今日は律と一緒なのよね? 何かあった?】
あ、俺と一緒に出掛けること、律はお母さんに話してあったんだ。
そんなことをぼんやりと思いながら、電車の遅延でまだしばらく帰れそうにないということを律のお母さんに話した。
怒られるのを覚悟して話したのだが、律のお母さんは案外あっさりと【あら、そう。でも達樹君が一緒なら安心だわ。気付けて帰ってきてね】と言うのみだった。
「全然怒られなかった」
電話を切り、律に携帯を返しながらそう話すと。
《怒らないよ。寧ろ嬉しいんだと思う。私がこうして、誰かと一緒に休日を過ごしてることが》
律は携帯を受け取り、バッグの中にしまった。
【ええ。今日は律と一緒なのよね? 何かあった?】
あ、俺と一緒に出掛けること、律はお母さんに話してあったんだ。
そんなことをぼんやりと思いながら、電車の遅延でまだしばらく帰れそうにないということを律のお母さんに話した。
怒られるのを覚悟して話したのだが、律のお母さんは案外あっさりと【あら、そう。でも達樹君が一緒なら安心だわ。気付けて帰ってきてね】と言うのみだった。
「全然怒られなかった」
電話を切り、律に携帯を返しながらそう話すと。
《怒らないよ。寧ろ嬉しいんだと思う。私がこうして、誰かと一緒に休日を過ごしてることが》
律は携帯を受け取り、バッグの中にしまった。

