教室に戻った私のところに、
「美波~帰ろ~」って玲音が現れて、私は玲音と一緒に下校することになった。
並んで歩きながら、「今さっきね、同級生の昇くんにコクられちゃった」と私が笑いながら報告すると
複雑そうな顔をしながら、
「もちろん断ったんだろ?」と聞いてきた。
うん。もちろんだよ~と言うと、ホッとしたような顔を見せる玲音。
ほんとに私のこと、想ってくれてるんだって改めて感じた。
こう見えて、私もモテない訳ではなく、先生ほどではないけど、3年間で何人かにはコクられてきた。
でも、今年で高校を卒業する。
だからこそ、今年こそ叶って欲しい願いでもある。
玲音に送ってもらって家に帰ってきた。
夕食を食べ終えて、私は自分の部屋に戻ってきた。
特に何かをするつもりはなく勢いよくベットに寝転んだ。
そしたらスマホがいきなりなった。
LINEだ…。
大好きな先生からの。
『七夕だし…夜の散歩でも、どうかな?一緒に天の川見ないか?』って!!
これってもしかしてデート?!
私はベットから飛び起きて、服を私服に着替える。
「いいよ!」と返事してから、急いで階段を下った。
「あらあら、そんなに焦ってどうしたの?落ちるわよ。階段はもう少しゆっくり降りなさい」とママに注意されて、
はーいとだけ返事した。
「って。あなたどこか行くの?」とママは聞いてきた。
お母さんは知っている。私が幼馴染である先生のことが大好きで付き合いたいって思ってることを。
「莉央くんが…一緒に天の川見に行こって…」と私が言うと、
「あらあら、ロマンチックね。気を付けて楽しんでらっしゃい!」と見も送られて私は家を出た。
家でのパパとママの会話なんて知らずに。
「美波~帰ろ~」って玲音が現れて、私は玲音と一緒に下校することになった。
並んで歩きながら、「今さっきね、同級生の昇くんにコクられちゃった」と私が笑いながら報告すると
複雑そうな顔をしながら、
「もちろん断ったんだろ?」と聞いてきた。
うん。もちろんだよ~と言うと、ホッとしたような顔を見せる玲音。
ほんとに私のこと、想ってくれてるんだって改めて感じた。
こう見えて、私もモテない訳ではなく、先生ほどではないけど、3年間で何人かにはコクられてきた。
でも、今年で高校を卒業する。
だからこそ、今年こそ叶って欲しい願いでもある。
玲音に送ってもらって家に帰ってきた。
夕食を食べ終えて、私は自分の部屋に戻ってきた。
特に何かをするつもりはなく勢いよくベットに寝転んだ。
そしたらスマホがいきなりなった。
LINEだ…。
大好きな先生からの。
『七夕だし…夜の散歩でも、どうかな?一緒に天の川見ないか?』って!!
これってもしかしてデート?!
私はベットから飛び起きて、服を私服に着替える。
「いいよ!」と返事してから、急いで階段を下った。
「あらあら、そんなに焦ってどうしたの?落ちるわよ。階段はもう少しゆっくり降りなさい」とママに注意されて、
はーいとだけ返事した。
「って。あなたどこか行くの?」とママは聞いてきた。
お母さんは知っている。私が幼馴染である先生のことが大好きで付き合いたいって思ってることを。
「莉央くんが…一緒に天の川見に行こって…」と私が言うと、
「あらあら、ロマンチックね。気を付けて楽しんでらっしゃい!」と見も送られて私は家を出た。
家でのパパとママの会話なんて知らずに。