『 あぁーっ、体育館シューズ
わすれたぁぁっ。』
思わず大きな声を上げてしまう。
『えぇー、大丈夫??初日の全校集会だよ??』
莉乃ちゃんも心配してくれる。
莉乃ちゃんは、躊躇して、大丈夫だよ~なんて
言わずに、はっきり言ってくれる。
そういう彼女の一面に、好感をもっている。
『まー、全校集会終われば学校終わりだし
どーにかなるでしょっ。』
私は莉乃ちゃんに向かって、余裕の笑顔で
ピースサインをした。
『まぁー、そーだねっ。』
莉乃ちゃんも、私にとびっきりの笑顔で
ピースサインを返してくれた。
あはははっ、と、思わず笑みが溢れていく。
こうやって笑い合う時間が好きで、学校は
幸せで、かけがえのない場所になりつつ
ある。
だからこそ、卒業が寂しいのかもしれない。
わすれたぁぁっ。』
思わず大きな声を上げてしまう。
『えぇー、大丈夫??初日の全校集会だよ??』
莉乃ちゃんも心配してくれる。
莉乃ちゃんは、躊躇して、大丈夫だよ~なんて
言わずに、はっきり言ってくれる。
そういう彼女の一面に、好感をもっている。
『まー、全校集会終われば学校終わりだし
どーにかなるでしょっ。』
私は莉乃ちゃんに向かって、余裕の笑顔で
ピースサインをした。
『まぁー、そーだねっ。』
莉乃ちゃんも、私にとびっきりの笑顔で
ピースサインを返してくれた。
あはははっ、と、思わず笑みが溢れていく。
こうやって笑い合う時間が好きで、学校は
幸せで、かけがえのない場所になりつつ
ある。
だからこそ、卒業が寂しいのかもしれない。