『おはよ~』

いつも通り朝はやってくる。
私は、萌香と共に学校へと行く。
今日は、私の恋バナだった。

『おはよ、かれんん!!恋バナしよ〜よ♡』

彼女は朝からハイテンションだ。

『えぇー、いいよ~、!』

私は、恥ずかしいと思いながらも、限りなく
MAXに近いテンションを保っている。

『わーい!てか、今日図書室行こ、放課後!!』

提案したのは萌香だ。

『吉田に会えるチャンス~!』

どうやら、萌香は私の恋に協力する気
満々のようだ。

『うん!いーよ!正直行きたいな・・・!』

珍しく素直に返事をする。
と、萌香がぎゅーっと抱き着いてくる。

『もー、可愛いんだから〜〜〜♡』

そんなこんなで、私たちは学校に着いた。