男が女を連れて行く場所が公園だなんて。


それってミッキーはあたしを女として認識していないってことだろうか。


そう考えて少し落ち込んだ。


「じゃ、行こうか!」


ミッキーはあたしが大きなため息を吐いていることなんておかまいなしに、公園の中へと突き進んでいったのだった。