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ミッキーに元気をもらった翌日だけれど、昨日の出来事を思い出すと足は重たくなっていく。


明人君と透のことも気になるし、久美がどんなことを仕掛けて来るかも不安だった。


通学路の途中で立ちどまり、自分のサイトを確認した。


その直後、後悔した。


久美への悪口が増えているのだ。


あたしはその場に立ちつくし下唇を噛みしめた。


久美はきっとこれを見ているだろう。


そしてあたしが書いたのだと勘違いしているはずだ。


『違う』と言っても聞き入れてくれなかった昨日の態度を思い出すと、久美を説得することは難しそうに感じられた。


あたしはどんよりと重たい気持ちを抱えたまま再び歩き出したのだった。