そんな時、大学病院の検診で性別が確認出来ました。

「男の子ですねー」

よーしよし、全て思い通りじゃ。

男なら万々歳!

ヌカ喜びしつつ、次回の検診。

先生が違っていたため、もう一度。

「男の子ですよね? 」
「女の子ですよ」

ハァ?

前回、男の子って言われましたけど。

その直後に3D超音波写真なるサービスを受けた時に、もう一度別の助産師さんに確認。

「男の子ですよね? 」
「男の子ですよー」

誰だよ、女の子って言ったヤツは!

前回の検診の結果で、ブルーの布団用意したって一瞬焦ったし。

もはや信用ならぬ、この病院。

そんなクサクサした気持ちを変えようと、髪を切りに行った美容院にて。

「産院見つからないんですよー、もう、○○もダメだし○○○もダメだし」
「あらー、そしたらウチの近所にいいお医者さんあるけど。でもちょっと変わっててね」
「そこって無痛アリですか? 」
「あるわよー」