「おじいちゃん、大丈夫?」
「ありがとう。サオ、これを大切に身に着けておきなさい」
ひいおじいちゃんがネックレスの箱をあたしに差し出して来た。
紺色の長方形の箱はあたしが見たことのないものだった。
「ネックレス?」
そう聞きながら、箱を空けるそこに入っていたのは本物の星のような輝きを放つ綺麗なネックレスだった。
「わぁ……!」
思わず声を漏らす。
しかしそのネックレスは奇妙な形をしていた。
星をまるで真っ二つに割ったような形なのだ。
「ありがとう。サオ、これを大切に身に着けておきなさい」
ひいおじいちゃんがネックレスの箱をあたしに差し出して来た。
紺色の長方形の箱はあたしが見たことのないものだった。
「ネックレス?」
そう聞きながら、箱を空けるそこに入っていたのは本物の星のような輝きを放つ綺麗なネックレスだった。
「わぁ……!」
思わず声を漏らす。
しかしそのネックレスは奇妙な形をしていた。
星をまるで真っ二つに割ったような形なのだ。