20××年〇月△日
------------------------

今日、修也に病気のことがばれてしまった。
だけど、なんかすっきりした。

多分、誰かに知ってもらいたかったんだと思う。

そろそろ一人で抱えるには大きすぎたから。

まぁ、修也からしたらこんな重いこと
知りたくなかったかもしれないけど。

それでも私は知ってくれたのが修也でよかった。
だって初めての笑顔が見れたし、
修也といるとなんだか楽しいから。

流れで私の願いを叶えてなんて言っちゃったけど
その話にまさか乗ってくれるとは思わなかった。

でも、自然と顔がニヤけてしまうほど嬉しい。

これからどんな未来が待ってるんだろう…。


そんなこと誰にも分らないけど
想像すると、笑ってる未来しか想像出来ない。

なんか、楽しいな。

------------------------