「それと! さっきの友達紹介してよ!! めちゃくちゃタイプ!!」 …って 「そっちが目的でしょ?」 「あ、バレタ?」 ペロッと舌を出す梨央を 肘で軽く小突いて笑い合った。 こういう些細な事で 梨央とずっと笑っていたい。 たくさん話をしたいし 色んな所に遊びにも行きたい。 …最近の私は 少し欲張りになったみたいだ。