「…あ、オレ、春っていうんだ」

「僕はしゅん」

「そっか。しゅんって何歳?同い年ぐらいに見えるんだけど…」

そういう春はいくつなのかが気になります。

「中3」

「あ、同じ」

嬉しそうに笑った春は、近くにあったベンチに座ると、僕にも隣に座るように促した。

「オレ、同い年と話すの久しぶりかも」

「そうなの?」

「うん。ずっと入院してるからさー」