なかなか面白いな。

こんな食堂があるとは知らなかったことを、少しだけ後悔した。

メニューを見てみると、リーズナブルな金額の料理が並んでいる。

幸太郎はA定食を注文した。

350円という値段だ。

定食を注文した後、幸太郎はまたため息を吐き出した。

ため息をつくたびに幸せが逃げていくらしから、やめようと思っているのだが、どうしてもやめられない。