「でさ、この話を書き終わったら撮影したいと思ってるのね。がっくん出てくれない? マルオも‼」
蒼汰が真っ直ぐな目で俺を見た。
「がっくんって俺? マルオって誰だよ」
「お前の名前【岳】だろ? がっくんの隣の子【蘭丸】だろ?」
蒼汰が背中を仰け反らせ、俺の背後から蘭丸に視線を送った。
「イヤイヤイヤ、【蘭丸】で【マルオ】って。【オ】はどこから持ってきたんだよ」
俺も身体を反らせ、蘭丸の壁になる様に蒼汰の視線を遮る。
「【蘭ちゃん】も【丸ちゃん】も可愛い過ぎるし、【丸】だけだと何かが足らないじゃん。ねぇ、一緒にやろうよマルオ‼ 乗り気じゃないなら別にいいけどさ」
蒼汰が海老反りの様に背中をくねらせ、蘭丸を誘う。
蒼汰が真っ直ぐな目で俺を見た。
「がっくんって俺? マルオって誰だよ」
「お前の名前【岳】だろ? がっくんの隣の子【蘭丸】だろ?」
蒼汰が背中を仰け反らせ、俺の背後から蘭丸に視線を送った。
「イヤイヤイヤ、【蘭丸】で【マルオ】って。【オ】はどこから持ってきたんだよ」
俺も身体を反らせ、蘭丸の壁になる様に蒼汰の視線を遮る。
「【蘭ちゃん】も【丸ちゃん】も可愛い過ぎるし、【丸】だけだと何かが足らないじゃん。ねぇ、一緒にやろうよマルオ‼ 乗り気じゃないなら別にいいけどさ」
蒼汰が海老反りの様に背中をくねらせ、蘭丸を誘う。