そうだよね。やっぱり知りたいよね。と往生際の悪い自分を納得させ、マルオくんのページを表示した。
「……え」
蒼ちゃんが固まった。
そこに書かれていたのは、無期限活動停止の文字。
「蒼ちゃんのせいじゃないよ。マルオくんに休みが必要になったのは、蒼ちゃんを轢いた運転手のせいだよ」
自分のせいだと思っていそうな蒼ちゃんに向かって首を左右に振って見せると、
「本当にそれだけ?」
蒼ちゃんが奥歯を食いしばりながら私の目を見つめた。
「マルオのSNS見せて」
薄ら勘付いただろう蒼ちゃんが、マルオくんのSNSを探りたがった。
「活動休止中だから、更新されてないよ」
蒼ちゃんが勘付いていることに勘付きながらも、どうしても見せたくない。
「……え」
蒼ちゃんが固まった。
そこに書かれていたのは、無期限活動停止の文字。
「蒼ちゃんのせいじゃないよ。マルオくんに休みが必要になったのは、蒼ちゃんを轢いた運転手のせいだよ」
自分のせいだと思っていそうな蒼ちゃんに向かって首を左右に振って見せると、
「本当にそれだけ?」
蒼ちゃんが奥歯を食いしばりながら私の目を見つめた。
「マルオのSNS見せて」
薄ら勘付いただろう蒼ちゃんが、マルオくんのSNSを探りたがった。
「活動休止中だから、更新されてないよ」
蒼ちゃんが勘付いていることに勘付きながらも、どうしても見せたくない。
