オリンピック選手はみんな、勝っても負けてもキラキラしてて。
私はその姿を美しいと思った。

小学生の頃の音楽教師の
ピアノを真っ直ぐ見つめるその眼は輝いていたけれど、
今の担任の眼はなんだか枯れてるみたい。

人間、夢があると輝けるみたいだ。
どんな人生であっても。

輝くことは簡単そうに見えて、難しい。
選ばれたものだけが持つことができる一種の才能なんだと思う。

私の両親は、私は、そういう意味で負け組なのかもしれない。