一時間ほどのプチお疲れ様会が終わり夜の八時過ぎに職場を出た。
ブルートゥースのイヤホンで音楽聴きながら駅に向かい歩いている時、イヤホンからメッセージアップリの受信音が入る。
駅に着き、電車に乗って座席に座わり人心地ついてからスマホを確認する。
そこには蒼生からのメッセージが受信されていた。
【仕事お疲れ。お前の企画したカクテル買って飲んでみた。意外と美味いな。次も期待している。】
絵文字も無ければスタンプも使ってない、シンプルな文面。そんなところが蒼生らしいと日万凛は一人顔が緩むのを抑えられなかった。
メッセージはこのシンプルな文章だけではなく、写真も添付されてあった。
プルタブ開けてあるカクテルカレシと、日万凛の会社のビールが蒼生の自室であろうテーブルの上に鎮座している写真だ。
その写真を観た時「ほら、ちゃんと飲んでるだろ。」と、蒼生が言いそうなセリフが脳内で再生されますます頬が緩む。
意外とは何よ!とか思いつつも買って飲んでくれたと言うのはとても嬉しい。
しかも発売日に報告くれるとは思っていなかったので尚更だ。
味はどうだったのかとか、今度買いたいとか思うかとかリサーチしたい、発売したから蒼生と会うのかな、とか色々打ち込んでいたら十行以上になってしまい、文章の収拾がつかなくなった。
最終的にシンプルに【ありがとう】とウサギのスタンプだけを送ってスマホをカバンにしまった。
この日は潤からも、 BAR cachtteのマスター東雲やバーテンの榊も飲んでくれたみたいで感想をSNSで伝えてくれた。
蒼生からは日万凛のスタンプの後に週末に関する連絡があり、嬉しい気持ちで一日を終えられた。
ブルートゥースのイヤホンで音楽聴きながら駅に向かい歩いている時、イヤホンからメッセージアップリの受信音が入る。
駅に着き、電車に乗って座席に座わり人心地ついてからスマホを確認する。
そこには蒼生からのメッセージが受信されていた。
【仕事お疲れ。お前の企画したカクテル買って飲んでみた。意外と美味いな。次も期待している。】
絵文字も無ければスタンプも使ってない、シンプルな文面。そんなところが蒼生らしいと日万凛は一人顔が緩むのを抑えられなかった。
メッセージはこのシンプルな文章だけではなく、写真も添付されてあった。
プルタブ開けてあるカクテルカレシと、日万凛の会社のビールが蒼生の自室であろうテーブルの上に鎮座している写真だ。
その写真を観た時「ほら、ちゃんと飲んでるだろ。」と、蒼生が言いそうなセリフが脳内で再生されますます頬が緩む。
意外とは何よ!とか思いつつも買って飲んでくれたと言うのはとても嬉しい。
しかも発売日に報告くれるとは思っていなかったので尚更だ。
味はどうだったのかとか、今度買いたいとか思うかとかリサーチしたい、発売したから蒼生と会うのかな、とか色々打ち込んでいたら十行以上になってしまい、文章の収拾がつかなくなった。
最終的にシンプルに【ありがとう】とウサギのスタンプだけを送ってスマホをカバンにしまった。
この日は潤からも、 BAR cachtteのマスター東雲やバーテンの榊も飲んでくれたみたいで感想をSNSで伝えてくれた。
蒼生からは日万凛のスタンプの後に週末に関する連絡があり、嬉しい気持ちで一日を終えられた。