「てかさ、何で学校?」

「それ思った。普通同窓会って居酒屋とかじゃね?」

亜里沙と恵里香が口々に話していた。

(だよなあ…)

「てか、何時から始まるんだ?」

招待状に時間は記載されてなかった。

「てかウチさっきから思ってたんだけど何か煙たくねえ?」

「…あっ…それ…思った。何かくせーし…?何の臭い…これ。」

そういえばさっきから煙たい気がする。

それに何か臭い…。

(やべ…目が…。)

そしてふと急に眠気が襲ってきた。

「んだ…こ…れ。」

そして俺達はドミノのようにその場で倒れた。

これからが地獄の幕開けとも知らずに…。