「颯ちゃん……好き」

「ああ、俺もリリーが好きだよ」

「好き……好きなの。好き……す……」


何度も啄むようなキスを繰り返し、次第に深まる吐息に瞳を閉じた。

ぴったりと寄り添う体温がとても心地がいい。

じわじわと降り積もるような熱を与えられ、愛する人の情熱に酩酊し翻弄され。

内側から込み上げてくる激情に、思考は白く染まって果てた。