彼の触れた部分がゆっくり熱を持ち始める
勝手に抱きしめて
勝手に触れておいて
勝手に文句を言って
それでも、彼は私を離さない
抱き枕を抱えるように、足を絡ませ
腕に力を入れる
冷たいなら、離れればいいのに
その腕の力を緩めるだけで、私は自由になれるのに
こんなに苦しい想いをしなくてもいいのに
"彼女"がいるはずの場所に私が居座るのは心苦しい
居るべきではない人間なのに、、、、
それでも、分かっていても居座り続けたいと思う
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…