「あと、1年」

大学の3回生の今、私が彼と入れる日まであと一年と少しが迫っていた

元々、そういう約束で結婚したとしても

折り返し地点なんてとうに過ぎて

一緒に居れる日数もあとわずかで

それでも、そんな約束を自分を恨んだりする日々で

けど、何のアクションも起こさず、一生こんな幸せな時間も体験できない人生は、もっと憎い

もはや、自分自身が憎い

彼を好きになった自分が、後にも先にも多分

一番憎くなる

どんな選択をしても、やっぱり

一番自分自身に腹がたつ結果に代わりはなかった