そんな彼の少し不機嫌な声 「ただいま 遅くなってごめんね、アイス一緒に食べよう」 コンビニ袋を彼の前に差し出して、財布をソファーの上に投げる 「2分の遅刻、これで許してあげる」 パピコの半分を折って、半分を私の目の前に差し出した チョコの甘さとほんのり味のするコーヒー これだから、このお菓子は好きだ