「あ、就職の面談受けに行くところなんだけど、莉央ちゃま少し頼まれてくれないかな? そこ、テーブルの上に封筒あるでしょ。それ、会社にまで持っていって欲しいんだ。羽澄忘れていっちゃって〜」
「わかりました」
「ごめんね、急に。住所のメモもそこに置いてあるからね! じゃあ面接行ってきます! そのカードキーは莉央ちゃまのスペアだから、持って出てね〜!」
「はい、頑張ってください!」
玲子を送り出し、残されたメモに目を通す。
住所は烏丸通りだ。さっそく向かうことにした。
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