スマホの時間を確認する。
放送室にも時計はあるけれど、どこまで信用していいのか分からないから。
___16時30分。
目を閉じて、あたしは自分の気持ちに迷いがないかを確認した。
大丈夫。
後悔なんてしない。
「神様、ううん。悪魔様」
あたしは宙に向かって声を出した。
「あたしの呪いをどうかかなえてください。そして、ヤツらが苦しんで死ぬようにチカラをあたしにください」
放送室が一瞬薄暗くなったような気がする。
重い気配が体に触れた感覚。
悪魔がそばにいるの?
気のせいかもしれないが、あたしは感謝の気持ちでいっぱいになる。
放送室にも時計はあるけれど、どこまで信用していいのか分からないから。
___16時30分。
目を閉じて、あたしは自分の気持ちに迷いがないかを確認した。
大丈夫。
後悔なんてしない。
「神様、ううん。悪魔様」
あたしは宙に向かって声を出した。
「あたしの呪いをどうかかなえてください。そして、ヤツらが苦しんで死ぬようにチカラをあたしにください」
放送室が一瞬薄暗くなったような気がする。
重い気配が体に触れた感覚。
悪魔がそばにいるの?
気のせいかもしれないが、あたしは感謝の気持ちでいっぱいになる。