「あなたは彼らを殺したいと思った。そして、それを夜の学校で実行したのよ。あなた自身は遊園地でやったように思っていたでしょうけど、本当の舞台は学校だったのよ」

「お前死ねよ」

口から知らずによだれが流れ落ちた。

でも、そんなのどうでもいい。

藤森さんは冷静な顔で私を見る。

深いため息をつくと、宮崎さんを見やった。


そんな目で宮崎さんを見るな。


私の宮崎さんを!


やめろ!