南野之織さんの作品一覧

一祐が消えた

総文字数/2,394

現代ファンタジー2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
政治的思想とか活動とか、そういうのあったほうがいいんだろうけど、なんかイヤだ_____。 イマドキ男子・寺島颯(ハヤテ)は卒業論文の取材のために地元広島の田舎へ戻る。 そこで出会った見慣れない制服の高校生・一祐。彼は80年後の未来から来た幽霊だった。 一祐によると、どうやら未来のこの国は、戦争をしているらしい。 来るかもしれない未来のことを考えてたったひとりができることは何なのか。 2025年の大学生、ハヤテ。 2100年の高校生、省吾。 2100年の中学生、宙斗。 2100年の一祐と、ヒラカズ。 2025年のハヤテと、2100年のヒラカズと、それをむすぶ一祐。 一祐という一人の少年を巡って進んでいく物語。 一祐が2025年に来た理由とは_______? 戦後80年の今、すべての若者に捧ぐ青春小説。
pagetop