十分に休憩を取ったら、応接室から外に移動した。
ここから、ガルフォース辺境伯家の屋敷へ向かう。
馬車の護衛も王国兵に変わるが、全員優秀な兵だ。
僕とナッシュさんは、ビクトリア様と同じ馬車に乗り込んだ。
「それでは、出発!」
パカパカパカ。
部隊を率いる部隊長の合図で、僕達を乗せた一行は出発した。
予定では夕方前に到着するはずで、きっと二人の兄妹が大歓迎してくれるはずだ。
「昨年まだ生まれたての赤ちゃんだったマミちゃんも、お兄ちゃんの後をついてトコトコと歩いていますよ」
「私も、あの時の女の子に会えるのを楽しみにしているわ。子どもの成長はとても早いと聞くけど、実際に見ないとね」
ビクトリア様も、マミちゃんと再会するのを楽しみにしていた。
マミちゃんも、新しいお姉さんに会えるのを楽しみにしているはずだ。
そんな事を話しながら、無事にガルフォース辺境伯家の領都に到着した。
流石ハーデス様というべきか、たくさんの兵が巡回をしていて治安維持にあたっていた。
防壁の門からは追加でガルフォース辺境伯領兵も護衛として加わり、更に厳重な警備を受けた。
受けたのだが……
「辺境伯領の人達は、【蒼の治癒師】様が用事で来ているという内容で警備が厳重な理由を納得しているんですね……」
「前にも、ケンはこの辺境伯領で大立ち回りもしたし奉仕活動もした。そもそも国を救った英雄だからな」
なんとも微妙な理由にナッシュさんも思わず苦笑していたが、こればかりは仕方ないといった表情だ。
ちょっと納得のいかない僕に、スラちゃん達が交換で僕の頭を撫でたり肩を叩いたりしていたのだった。
そんなこんなで、ガルフォース辺境伯家の屋敷に無事に到着。
玄関には、ニコニコしている兄妹が待っていたのです。
「いらっしゃいませー!」
「ませー!」
「わあ、お出迎えありがとうね」
元気いっぱいに挨拶をするランディちゃんとマミちゃんに、ビクトリア様も思わずニコリとしていた。
ニックも思わずニコニコになる、兄妹の笑顔の破壊力は物凄い。
「応接室に案内するよ!」
「いこー!」
ランディちゃんは先頭を切って歩き始め、マミちゃんは自然とビクトリア様と手をつないで歩いていた。
ビクトリア様がいい人ってのを、マミちゃんは子どもの直感で分かったんだ。
僕達も後をついて歩いていき、応接室へと到着した。
コンコン。
「お祖父様、お客様を連れてきたよ!」
「きたよー!」
「おお、そうか。入ってくれ」
ガチャ。
ハーデス様の声を合図に、僕達は応接室へと入った。
ハーデス様だけでなく、ワーグナーさんとエリさんもいた。
とととって、ランディちゃんとマミちゃんもワーグナーさんとエリさんの所に移動した。
「ガルフォース辺境伯様、お久しぶりでございます。行きと帰りに、ご厄介になります」
「ビクトリア様も、よくぞ王国に来られた。ゆっくりと休まれるがよい」
最初に、ビクトリア様とハーデス様が互いに挨拶をした。
顔見知りってのもあり、終始和やかな雰囲気だ。
「マミちゃんが赤ちゃんの時に、このお姉ちゃんと会っているんだよ」
「おー!」
マミちゃんは、ランディちゃんから講和会議の際の話を聞いて大喜びだ。
そして、トトトっとビクトリア様の所に歩いていった。
「まみー!」
「あら、上手に挨拶ができたわね」
「えへへ!」
マミちゃんは、そのままビクトリア様に抱っこされていた。
マミちゃんも、とっても上機嫌な表情だ。
「一年前は小さな赤ちゃんだったのに、こんなにも大きくなるなんて。本当に子どもの成長は早いのですね」
「ふふふ、そうですわね。日々大きくなっていきますわ。ビクトリア様も、お子様ができましたら実感するはずですわ」
「うにゅ?」
ビクトリア様とエリさんは、マミちゃんの事を話題に話が盛り上がっていた。
共通の話題があると、初めての相手ともこうして話がしやすい。
「共通の話題となると、後は【蒼の治癒師】様くらいだな」
「あの、僕の話題はもうお腹いっぱいです……」
「ははは、そうか。でも、王都についたら【蒼の治癒師】様の件で盛り上がるぞ」
ハーデス様だけでなく、ナッシュさんや他の人も僕の二つ名で盛り上がっていた。
あの、流石に僕の話題で盛り上がるのはちょっと恥ずかしいのですけど……
そんな僕の戸惑いをよそに、今度は僕の話で盛り上がった。
ナッシュさんも僕の事をあれこれ話し、その度にランディちゃんとマミちゃんは大喜びだったのだった。
ここから、ガルフォース辺境伯家の屋敷へ向かう。
馬車の護衛も王国兵に変わるが、全員優秀な兵だ。
僕とナッシュさんは、ビクトリア様と同じ馬車に乗り込んだ。
「それでは、出発!」
パカパカパカ。
部隊を率いる部隊長の合図で、僕達を乗せた一行は出発した。
予定では夕方前に到着するはずで、きっと二人の兄妹が大歓迎してくれるはずだ。
「昨年まだ生まれたての赤ちゃんだったマミちゃんも、お兄ちゃんの後をついてトコトコと歩いていますよ」
「私も、あの時の女の子に会えるのを楽しみにしているわ。子どもの成長はとても早いと聞くけど、実際に見ないとね」
ビクトリア様も、マミちゃんと再会するのを楽しみにしていた。
マミちゃんも、新しいお姉さんに会えるのを楽しみにしているはずだ。
そんな事を話しながら、無事にガルフォース辺境伯家の領都に到着した。
流石ハーデス様というべきか、たくさんの兵が巡回をしていて治安維持にあたっていた。
防壁の門からは追加でガルフォース辺境伯領兵も護衛として加わり、更に厳重な警備を受けた。
受けたのだが……
「辺境伯領の人達は、【蒼の治癒師】様が用事で来ているという内容で警備が厳重な理由を納得しているんですね……」
「前にも、ケンはこの辺境伯領で大立ち回りもしたし奉仕活動もした。そもそも国を救った英雄だからな」
なんとも微妙な理由にナッシュさんも思わず苦笑していたが、こればかりは仕方ないといった表情だ。
ちょっと納得のいかない僕に、スラちゃん達が交換で僕の頭を撫でたり肩を叩いたりしていたのだった。
そんなこんなで、ガルフォース辺境伯家の屋敷に無事に到着。
玄関には、ニコニコしている兄妹が待っていたのです。
「いらっしゃいませー!」
「ませー!」
「わあ、お出迎えありがとうね」
元気いっぱいに挨拶をするランディちゃんとマミちゃんに、ビクトリア様も思わずニコリとしていた。
ニックも思わずニコニコになる、兄妹の笑顔の破壊力は物凄い。
「応接室に案内するよ!」
「いこー!」
ランディちゃんは先頭を切って歩き始め、マミちゃんは自然とビクトリア様と手をつないで歩いていた。
ビクトリア様がいい人ってのを、マミちゃんは子どもの直感で分かったんだ。
僕達も後をついて歩いていき、応接室へと到着した。
コンコン。
「お祖父様、お客様を連れてきたよ!」
「きたよー!」
「おお、そうか。入ってくれ」
ガチャ。
ハーデス様の声を合図に、僕達は応接室へと入った。
ハーデス様だけでなく、ワーグナーさんとエリさんもいた。
とととって、ランディちゃんとマミちゃんもワーグナーさんとエリさんの所に移動した。
「ガルフォース辺境伯様、お久しぶりでございます。行きと帰りに、ご厄介になります」
「ビクトリア様も、よくぞ王国に来られた。ゆっくりと休まれるがよい」
最初に、ビクトリア様とハーデス様が互いに挨拶をした。
顔見知りってのもあり、終始和やかな雰囲気だ。
「マミちゃんが赤ちゃんの時に、このお姉ちゃんと会っているんだよ」
「おー!」
マミちゃんは、ランディちゃんから講和会議の際の話を聞いて大喜びだ。
そして、トトトっとビクトリア様の所に歩いていった。
「まみー!」
「あら、上手に挨拶ができたわね」
「えへへ!」
マミちゃんは、そのままビクトリア様に抱っこされていた。
マミちゃんも、とっても上機嫌な表情だ。
「一年前は小さな赤ちゃんだったのに、こんなにも大きくなるなんて。本当に子どもの成長は早いのですね」
「ふふふ、そうですわね。日々大きくなっていきますわ。ビクトリア様も、お子様ができましたら実感するはずですわ」
「うにゅ?」
ビクトリア様とエリさんは、マミちゃんの事を話題に話が盛り上がっていた。
共通の話題があると、初めての相手ともこうして話がしやすい。
「共通の話題となると、後は【蒼の治癒師】様くらいだな」
「あの、僕の話題はもうお腹いっぱいです……」
「ははは、そうか。でも、王都についたら【蒼の治癒師】様の件で盛り上がるぞ」
ハーデス様だけでなく、ナッシュさんや他の人も僕の二つ名で盛り上がっていた。
あの、流石に僕の話題で盛り上がるのはちょっと恥ずかしいのですけど……
そんな僕の戸惑いをよそに、今度は僕の話で盛り上がった。
ナッシュさんも僕の事をあれこれ話し、その度にランディちゃんとマミちゃんは大喜びだったのだった。


